中公文庫<br> かぶき讃

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中公文庫
かぶき讃

  • 著者名:折口信夫【著】
  • 価格 ¥1,047(本体¥952)
  • 中央公論新社(2011/12発売)
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内容説明

「なまめける歌舞妓びとすら ころされて、いよ 敗れし悔いぞ 身に沁む」(昭和二十一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。

目次

歌舞妓芝居後ありや
役者の一生
市村羽左衛門論
実川延若讃
街衢の戦死者―中村魁車を誄す
戞々たり車上の優人
日本の女形―三代目中村梅玉論
宗十郎を悼む
実悪役者を望む
菊五郎の科学性〔ほか〕