脚本を書こう!

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脚本を書こう!

  • 著者名:原田佳夏
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787291738

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内容説明

脚本とは何か、から書きすすめるための基本的な流れ、ブラッシュアップの方法、不安になるポイントと対処法、職業としての脚本家の現実、など、誰にも聞けないが誰かに聞きたい疑問や質問にもていねいに答えている。入門者にも書いている人にも便利な虎の巻。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

はじめに 本書を買おうかと悩んでいるあなたへ

第1部 脚本を書くということ

第1章 そもそも「脚本」とはなんでしょうか
 1 「脚本」とは「上演のもとになる本」のことである
 2 「脚本」の先にあるもの
 3 「脚本を書く」ということ

第2章 脚本は人生そのものである

第3章 作法本の落とし穴と正しい利用方法

第4章 映画・テレビと演劇の違い

第2部 技術としての脚本作法

第1章 「脚本」以前
 1 「脚本を書く」までの遠くて近い道のり
 2 「イメージ」を形にする
 3 「アクション」は続く
 4 「エピソード」を「ストーリー」にする

第2章 「脚本」を書き上げるまでの流れ
 1 構成
 2 時間配分
 3 シノプシスとプロット
 4 シーン
 5 タイトル
 6 人物表
 7 ト書き
 8 台詞
 9 間
 10 統一感

第3章 書き上げた脚本をよりよくするために
 1 脚本をブラッシュアップするという発想
 2 ちょっとしたコツを学ぶ──ハリウッド流シナリオ作法をモノにする
 3 話が流れないときは、どうすればいい?──三幕構成を身につける
 4 生き生きとした登場人物を書くには──キャラクター設定
 5 他人の目で、自分の作品を点検してみる──ストーリーアナリシスの効用

第4章 書きながら必ず不安になるポイントとその対処方法
 1 何を書いていいかのかわからなくなった
 2 言いたいことははっきりしているのに、なぜか書けない
 3 登場人物が言うことを聞いてくれない
 4 自分ではおもしろいと思うのに、評判がよくないのはなぜ?

第3部 職業としての脚本作法

第1章 脚本を書くより「企画書」を書こう?
 1 まず「企画書」ありき
 2 実は誰も教えてくれない「企画書」の書き方
 3 伝えたいことをきちんと伝えるという大変さとおもしろさ
 4 夢のキャスティング!

第2章 誰にも聞けないけど誰かに聞きたい、お仕事としての脚本をめぐるさまざまなQ&A
 1 脚本家には、誰でもなれますか?
 2 脚本家の資格ってありますか?
 3 脚本家で食べていけますか?
 4 脚本家のメリットってなんですか?
 5 理系なんですが、脚本を書くのは難しいでしょうか?
 6 しゃべるのが苦手なので脚本でも書こうと思うのですが
 7 自分の書いたものを先輩や師匠に盗まれないためには、どうしたらいいでしょうか?
 8 書く内容に制限はありますか?
 9 自分に脚本の才能があるかどうか、知りたいのですが

第4部 現実の脚本作法

第1章 現実の劇作家
 1 お金がない!
 2 必要は「脚本」の母?
 3 役者という種族
 4 演出家という種族
 5 劇作家のポジション
 6 いい芝居/悪い芝居、売れる舞台/売れない舞台
 7 芝居は魔性の女?

第2章 現実のシナリオライター
 1 やっぱりお金がない!
 2 夜に動くな!
 3 「こんな台詞、言えないわ」と役者に言われる
 4 仕事はどこからやってくるのか
 5 シナリオライターは誰の言うことを聞けばいいのか
 6 大御所と呼ばれたい?
 7 クレジットタイトルを見る喜び

ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきら

1
脚本の本を読む前に読む本。読みやすく、最後まで飽きずに読めた。作者さんの話はちょっと読み流してしまったけど、その先にある、おすすめ本のコーナーは助かります。有名ドコロなのでしょうけど、それすらわからない初心者には非常にありがたい。初心者向けを一貫した本です。2014/07/29

tomato

1
物語を、①問題提起②成長(変化)③解決に分解して観る2008/11/10

くすこ

0
作成方法がわかりやすかったのもあるけど、現場ならではの話があってよかった。脚本て、いろいろなものに翻弄されちゃうもんねえ。2011/02/19

madoto

0
ブラッシュアップは脚本家のお仕事なんですね…!書いても最後までやりきらなきゃ… ストーリーアナリシスめっちゃ苦手だからどうにかしよう2019/03/22

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