インターネットと〈世論〉形成 間メディア的言説の連鎖と抗争

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インターネットと〈世論〉形成 間メディア的言説の連鎖と抗争

  • 著者名:遠藤薫【編著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 東京電機大学出版局(2013/11発売)
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  • ポイント 1,050pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784501620509

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内容説明

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ネットが新たなコミュニケーションメディアとして埋め込まれた社会における世論形成の諸相を論考。

目次

第1部 インターネット社会における“世論”の諸問題(インターネット社会における“世論”とは何か コミュニケーション・メディアとしてのインターネット インターネットと“公共圏”―象徴権力の正当性をめぐる闘争 ほか)
第2部 現場からの報告(日本のブログと“間主観性”について―イラク戦争をめぐるインターネット上の“世論” 佐世保事件におけるマスメディア報道とインターネット―間メディア性から立ち現れるマスメディア“世論” マスメディアがブログと出会うとき―「ブログ=ジャーナリズム論」をめぐって ほか)
第3部 「2ちゃんねる」という問題(社会現象としての「2ちゃんねる」―社会学者と管理人の視点から(対談:遠藤薫(学習院大学教授)×西村博之(2ちゃんねる管理人)))
第4部 インターネットと“世論”、そして社会変動(現代社会とメディア問題―“世論”の背後にあるもの)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすの

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2004年に発刊されただけあって、ネット世論を扱いながら、ネオ麦茶事件/マトリックスOFF/オーマイニュース/Winny など取り扱っている事例は懐かしいものが多い。ネットの同行→マスメディアへ、というニュースの間メディア性を彼女が説いたのもここから?ハーバマスの公共圏の構造転換を中心に2ちゃんねる(及びウェブログ)を読みといている。現代のSNSまでを考える予備的資料。2016/01/14

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