内容説明
人間消失。宇宙からの怪光線。悪霊憑依。叫ぶ生首……“異形の業”持つハンター出現!! クセもの揃いのハンターたちの、尋常でない事件と狂奔をどうぞお楽しみあれ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カール
6
『ゴースト・ハンターズ』と銘打っているものの、実際はモンスターやらオカルト要素やらを題材に、それぞれの作者が好き勝手やったアンソロジー。パッと見チープな感じもするけれど、わりかし面白い。ぶっちゃけホラー要素は無し。ホラーはホラーでも、スプラッターホラーのようなホラーで血生臭い。お気に入りなのは「デスメイト」と「ゾンビ・デーモン」。他の2作もバラエティー富んでいて、少なくともマンネリしない所がこの本の魅力。西部劇のガンマンにシャーロックホームズだって現れる。何でもアリと言わんばかりのはっちゃけ具合がいい。2017/04/23
5〇5
2
ゴースト・ハンターものって、背景が興味深いとグッと引き込まれるけど、やっぱり面白さを決めるのは主人公のキャラだよね。そこは個性だけじゃなく、どんな超常能力を持っているかっていうのも大事。本書のハンターたちは、憑依霊、甦った(!?)ホームズ、ゾンビ、そして人獣を相棒にした用心棒(ガンスリンガー)とバリエーション豊か。中にはシリーズ化してほしいキャラもあり、楽しめる一冊だね。(K)2024/12/15
よふかしとるねいど
2
正直いまいち2012/06/16