クリスティー文庫<br> アガサ・クリスティー99の謎

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クリスティー文庫
アガサ・クリスティー99の謎

  • 著者名:早川書房編集部【編】
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 早川書房(2012/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151300998

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内容説明

「ミス・マープルの住んでいる村の名は?」などの初歩的な謎から「小説内の殺され方のベスト5は?」などの超難解な謎まで、99の謎に挑戦! クリスティーに関する興味深いエピソードをクイズ形式にまとめ、関連したビジュアルを全頁に配した、楽しみながらクリスティー通になれる雑学集。

目次

伝記的事柄
趣味・その他
ポアロ
ミス・マープル
トミーとタペンス・他
作品全般
戯曲・映画・テレビ
その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のびすけ

25
アガサ本人や作品に纏わる雑学集。特に作品に関しては、テーマや分類ごとに豆知識や作品の概要がコンパクトに紹介されているので、バラエティに富んだアガサ作品の案内本として重宝しそう。ポアロ・シリーズの最終作「カーテン」とマープル・シリーズの最終作「スリーピングマーダー」の2作品が生前の早い時期に完成しており、死後出版の契約で30年以上も封印されていたことを初めて知った。トミー&タペンス・シリーズはまだ未読なので読んでみよう。2023/03/09

Koichiro Minematsu

24
アガサ・クリスティーのことは、本著でもちろん良くわかる。あれだけ表に出なかった人なのに。それにつけてもアガサ自身によるベスト本の紹介と、あの将棋の羽生名人のあとがきが強烈でした。ミステリーと将棋の世界。先を読むドキドキ感がシンクロなんでしょう。2018/12/14

糸車

22
二十代の頃、仕事終わりに本屋さんにせっせと通い、クリスティーの文庫で手に入るものは殆ど購入し、何度も何度も読み返した。その甲斐あって99の謎の答えも結構わかるぞ。トイレとかに置いてちょこっとページをめくったりするのに良いかも。2017/04/28

ちどり

18
正直、知っていることばかりでしたが 読みやすかったです。欲をいうと、もっと深い部分の謎(失踪事件や前夫の愚行など)の解説をして欲しかったですぅ,,,,2014/07/18

花乃雪音

17
タイトルには99の謎とあるが実質はトリビア集、クリスティーの謎である失踪事件についての記述はあっさりしている。本書がクリスティー文庫のナンバリング99であることに合わせて99の謎としたのであろうがかさ増しして残念なテーマがいくつも見られた。そのため、一番の読みどころが羽生善治氏の解説になってしまった。2020/10/14

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