モリー先生との火曜日

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モリー先生との火曜日

  • ISBN:9784140810071
  • NDC分類:936

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内容説明

スポーツコラムニストのミッチ・アルボムは、テレビで偶然、恩師を見かける。モリー先生は、体が動かなくなる難病に侵されていた。見舞いに訪れたミッチにモリーは言う。「憐れむより君の問題を話してくれないか」。毎週火曜日、二人だけの最後の授業が始まった。テーマは「人生の意味」について。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃちゃ

116
人は自らの死を見据えたとき、何を思いどう行動するのだろう。死は等しく人に訪れるのに、私たちはそれを容易に受け入れられない。16年ぶりに再会した筆者の恩師、モリー先生は難病ALSに侵されていた。余命を告げられて先生は決意したという。「生きてみよう。品位をもって勇気とユーモアと落ち着きを忘れずに」と。不安と絶望の淵に立って最も得がたいのが、品位、勇気、ユーモア、落ち着きではないのか。自らの死をも興味深い研究対象として最後の授業で「人生の意味」を語る。その言葉に込められた愛と温かさが、心に深く響いた作品だった。2021/02/03

ちくわ

100
軽い気持ちで読んだが、久々に痺れた。内容云々よりも、素敵な師弟関係だなぁ…と。自分は大学に進学した後、学校の先生って大した事無いのに妙に威張ってたな!と思うようになった。少し早く産まれただけで御託ばかり並べやがってと。そんな高慢チキ(笑)だった自分にも、一人だけ尊敬して止まない恩師がいて、通読中はずっとモリー先生と重なって見えた。我が師はまだまだご健在で、今でも帰省の際には一緒に飲みに行ったりするが…本書を読んで、もっと色々話しておかなきゃ!と焦りが芽生えた。と同時に、先生より早く死ぬ訳にはいかねぇ!と。2025/10/07

藤月はな(灯れ松明の火)

95
ダンスが好きで、生徒達に真摯に向き合ったからこそ、生徒達の心に残ったモリー先生がALSになった。それでも彼は朗らかで彼らしかった。彼は大切な事を知っていたから。人は生きていく内に生きている喜びも人の事を想い、行動する事も心の奥に閉じ込めてしまう。だからこそ、「人間は半分、寝た状態だ」という言葉がまずは心に刺さってくる。モリー先生との火曜日の授業は迷っている私達にも響いてくる。特に両親の死からの死への心構え、天職、自分を許す事、愛する事への臆病さとそれでも愛する人がいる事の幸福が個人的に沁みました。2018/10/15

ふう

85
人が生きていくために大切なものは何かー。モリー先生の語るひと言ひと言からその何かについて考えさせられる、すばらしい本です。第1の火曜日から第14の火曜日まで、どの講義も自分の価値観を見直すきっかけになる意義深いものでした。老いについて、愛について、許しについて、そして死について。こんなふうに考えて生きることが、周りの人々にとって、何よりたった一度の自分の人生にとって幸せなのだと思いました。あたりまえのことかもしれません。忘れていただけのことかもしれません。理想論に思えるかもしれません。でも、大切なことです2016/04/07

コットン

77
社会学教授モリーの元教え子ミッチは、モリーがALS(筋萎縮性側索硬化症)になってインタビューに応えているTVを偶然見てからモリーとの一対一の授業が始まり絆が深まる交流がミッチ目線で綴られる。授業テーマは「人生の意味」で普遍的だが情報に流されがちな現代の人達に一石を投じている。2025/05/21

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