外山滋比古「少年記」

著者名：外山滋比古

展望社（文京区）（2004/11発売）

• ISBN：9784885461200
• NDC分類：289.1

内容説明

あの頃を思い出しますか？英文学者、エッセイスト、八十歳になったいま、懐かしくもほろ苦い少年の日々を回想する。誰にもこどもの時があった―。

目次

迷子
作り話
トノサン・ホトケサン
風呂敷
五銭のレントゲン
自転車
博士
はた日
外国絵はがき
モモタロウ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[pop13]

少年のころの話が書かれていた。笑ってしまう話から大変だった話まで様々な種類の話が載っていた。

2010/07/25

[harak]

牧歌的なものを求めていたのが違ってた。負けず嫌いで、向こうっ気の強い少年の姿が。時代が時代なだけに、登場人物の消息が南洋で戦死とかが多かったのが、物悲しい。

2009/10/10

[あーる]

昭和元年生まれの著者。思い出話。その時代を知らないけど、いろいろと知れた。

2023/09/17