内容説明
アルゼンチンの伯爵家に生まれたアナは、身分が違うという理由でルシオとの交際を家族に反対され、駆け落ちを決意したものの失敗に終わった。それでもアナは彼が迎えに来てくれるのを待ち焦がれていた。願いはかない、ルシオはやってきたが、どこか様子がおかしい。問い詰めたアナは驚くべき事実を知らされた。彼女は脳炎を患い、過去五年の記憶をすべて失っていたのだという。ルシオとはすでに結婚しているばかりか、二人は離婚寸前だったのだ。心は十七歳のままのアナはパニックに陥った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
4
⭐⭐離婚を切り出したヒロインが脳炎になり一部記憶喪失に。ヒーローは戸惑いながらもヒロインのそばに。駆け落ちまでしたヒロインがなぜヒーローに離婚を申し出たのか、ちょっと後味がイマイチ悪い。ロマンスという感じでもない。2015/01/15
くろうさぎ
0
ヒロインの母の仕打ちがひどい。2011/02/09
くろうさぎ
0
病気をしたことによって、記憶をなくしてしまったヒロインですが、隠れていた事件がちょっと重いテーマだったので、暗い気持ちになったかも・・・・。2010/12/24
鵜鷺乃鈴芽
0
今まで読んだハーレクインの中で、一番釈然としない物語だったような気がします。 う、うーん、もやもやする・・・。2019/07/13




