内容説明
ジョディは隣人のアレクサンダー・コッブに、ずっと思いを寄せていた。ある日コッブ家のパーティで、シャンパンを飲みすぎた彼女は、酔った勢いにまかせてアレクサンダーをベッドに誘い、ぴしゃりとはねつけられてしまう。「彼女を二度と僕に近づけるな」激怒した彼が妹に言うのを聞き、ジョディは傷心を抱えてコッブ家を去った――もうアレクサンダーには会わない、と心に決めて。だが二週間後、彼が突然ジョディのオフィスに現れて頼んだ。「僕とつきあっているふりをしてほしい」★麻薬取締局捜査官のアレクサンダーに協力するジョディの恋のゆくえは？ 本作はダイアナ自身の記念すべき百冊目の作品。作家メッセージもお読みください。★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nikky
4
星3。ヒーロー兄妹の自己中ぷりに唖然。特に妹はひどい。悪い子ではないのかも知れないけどでも普通なら関わりたくない。けどまぁお話としてはなかなかでした。何だかんだで私、このヒーローの事なかなか好きかも知れない（笑）
akiyuki_1717
2
また読んでしまった。多分、他のダイアナさんの作品の違いとして、ヒーローが鬼畜振りを直ぐ後悔して、彼女への気持ちを納得した上で、じわじわ追い込んでいくってところが好きなんだと思う。2014/02/02
akiyuki_1717
2
再読といっても十回以上読んでるんだけど… 何度読んでも、好きなんだなぁ2013/05/08
akiyuki_1717
2
ダイアナさんをたくさん読んだけど、このストーリーが一番好きなのが自分でも不思議。無神経な兄弟だけど、過去に支えてくれたことに対する恩と感謝の気持ちと、根っからの優しい彼女だからこそすぐに許してしまったのかな？
ととめ
1
金持ちだが問題のある家庭で育ったヒーローと妹。両親と家を失ったヒロインを受け入れサポートしてたんだけど、いいように使ったり、暴言吐いたりで問題あり。一方、家事は万能、コンピューターを使っての犯罪捜査はプロ並み、頭の回転が速く臨機応変に対応でき、会社の人材課での仕事も完璧・・・なんて有能なヒロイン！自分のデザインを売り込むのに、兄のガールフレンドのコネを頼ろうとするヒーロー妹とは大違い！2016/06/17
