ホンモノの温泉は、ここにある

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ホンモノの温泉は、ここにある

  • 著者名:松田忠徳
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2014/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334032753
  • NDC分類:291.09

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内容説明

二〇〇四年の夏、日本列島で相次いだ温泉の不祥事。その根っこはいったいどこにあるのか? 問題の所在と解決策を、温泉教授が解きほぐす。源泉かけ流し温泉130カ所を紹介。

目次

復習 ホンモノの温泉とは何か
第1講 ニセモノの温泉
第2講 もっともっとあった温泉問題
第3講 レジオネラ菌、塩素との戦いは続く
第4講 第一人者に聞く、なぜ温泉は効くのか
第5講 ホンモノの温泉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タマネギしゅー

2
約10年前の本。かけ流しへの塩素投入、循環を強く批判し、日本の温泉文化が壊れてしまうことに警鐘を鳴らしている。この本が出て以来、状況は改善したのだろうか。巻末に掲載されている源泉かけ流しの130温泉以外にも、源泉かけ流しをうたっている温泉・宿をたくさん知っているが、それらはこの本発売後源泉かけ流しに変わったのだろうか。利用者への正確な情報開示がどの程度進んだのか知りたくなる。2014/03/09

ノンミン

0
温泉について問題が生じる理由として、情報公開不足が指摘されており、その一因として温泉法による温泉の定義が不充分であるなど指摘がなされていた。著者の心は「温泉を大切にしたい」ということであり、そのための対策について提案がなされていた。「ニセモノの温泉」と「ホンモノの温泉」という言葉が作り出されおり、「ホンモノの温泉」を選ぶことが大切との指摘であった。2008/04/20

Yohei

0
★★★☆☆白骨温泉のの入浴剤混入事件をメインに現在の温泉状況を説明し、ホンモノの温泉とは何か?を論じた本。温泉を趣味としながら、まったく知識がなかったことを思い知らされた。個人的には、温泉の湯量減少を考えれば、”循環風呂”はしょうがない部分もあると思うが、著者の『源泉かけ流し』とは努力に応じて区別されるべきとの意見には賛成する。2013/01/08

Ryo Sogawa

0
温泉行きたいなあ。2012/12/10

yoshisan48

0
これまで温泉だと思っていたところがそうではない。なかなかショッキングな内容もあった。しっかり見極めて入ることが大切。2023/02/19

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