内容説明
日本の未来を決定した巨像として不比等を描く上山国家論は現代日本を論ずるうえで不可欠である。本書は筆者が観た上山春平論である。
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目次
第1章 西田哲学と上山春平―「まえがき」に替えて(西田哲学との出会い、そしてカント哲学からパース哲学へ 西田の「哲学思索のスタイル」―上山春平の文明論・国家論の前提として ほか)
第2章 上山春平の人類史と「文明の生態史観」―第一章への「補遺」として(生態史観と、その波紋 上山春平の人類史観―西欧中心的史観を克服する試み)
第3章 現代日本の深層国家像―藤原不比等の「情熱」と国家哲学(世界史の中の日本国家―国家論の位置づけ 天皇制の歴史―その時代区分論 ほか)
第4章 第三章への「附論」として―もう一つの不比等論―梅原猛著『隠された十字架』の中の藤原不比等(津田史学の評価と上山春平・梅原猛説 『隠された十字架』の中の藤原不比等 ほか)
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