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内容説明
別府勇午(べっぷ・ゆうご)――世界一の成功率を誇るプロの交渉人。次なる交渉相手は「北朝鮮」――! 勇午のパートナー・小暮(こぐれ)とその後輩・知里(ちり)が手にしたひとつの携帯電話。その電話にかかってきた「北朝鮮」からの着信が始まりだった。動き出す公安警察。執拗なまでに携帯を追うヤクザ。そして、北朝鮮対日工作室のトップ、ユン・ミョンチョル。小暮と知里の命を救うための勇午の交渉が始まる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏山ちとせ
1
この巻の知里が実際どうなってたのかが、日本列島シリーズで一番気になる。大人になったらひと声でライダー十数人を煙幕に呼び出せると信じてたから、その基準を変えない限り自分の人生は失敗なんだと思わされるし、よく見たら恐喝や力を笠に着た脅し・友人が部下にひどいことを言っていてもにっこりしてるいやらしさも何十年も読んでると気づくけど、思春期に読んでいたことで何年たっても自分にとってバイブルのような本。顔に傷の刑事が敵役としていい味出してる。2017/08/27
ユイ
1
小暮君の災難の巻。2010/11/12
とぶとり
1
恒例の勇午への拷問はありませんが、代わりに小暮くんがボコボコになります。全体的にすこし窮屈な感じ。日本の情勢を下敷きにすると、さすがに突飛なことは書けないのか。2009/12/25
k_samukawa
0
久々に『勇午』読んだけど面白かった。2012/11/06
える
0
小暮くん災難。勇午いけめんっ2012/08/14