内容説明
本土防空の尖兵となって散った六人の若者たちの姿を活写し、その真情を赤裸々に綴った感動のノンフィクション!
目次
第1部 還らざる六機(夏空の空中戦;三十三年目の因縁;紫電改浮上 ほか)
第2部 それぞれの春(愛の軌跡;海鷲の卵たち;ソロモンの空 ほか)
第3部 非情なる空の掟(隊長鴛淵大尉;特攻無残;重い十字架 ほか)
第4部 生命の火花(精鋭三四三空;源田サーカス;勝利の悲哀 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomotaka Nakamura
2
大戦末期のエース達とはいえ、今の自分よりはるかに年若いその時代としては「普通の若者」だったはず。改めて当時の時代環境に想いをいたすこと多し。2016/11/13
ゅりり
2
ざっくりつまみ読み完了メモ。要通読。2016/08/13
しょうご
2
海軍航空隊の最後の切り札-新鋭戦闘機「紫電改」を駆って戦い抜いた松山三四三空の六人の若者たちの生涯。米軍の証言も織り交ぜ若くして散った青年達の人間模様が涙を誘います。
うょ
1
菅野大尉に関する記述があるとのことで手に取った。 6人それぞれの戦果のみならず幼少期から一人の人間としての記録はどれも興味深く、特に武藤少尉に関するエピソードは心に残るものが多かった。 序盤で奥様との結婚に至るまでの記述があり、それだけを見て希薄な夫婦生活だったのだろうと邪推してしまった。しかし、御二方がやりとりした手紙を追っていくと、恋愛結婚ではなく夫婦生活も極端に短かったにも関わらず互いに対する深い愛情が垣間見え涙が出た。 2022/08/09
澄
1
「磯川はすでに特攻で死んだことになっており、二階級特進までしている。だから、いずれまた突っこんでもらわなければならんので、内地に帰すわけにはいかないと司令がいっている」生き延びた特攻兵の再利用の理由が、外面を大事にしている日本人っぽくて悲しくなった。特攻で死ぬのも、生き延びるのも、結局死という結末は変わらないのだなと思ったし、特攻を命じられて戦後生き延びた人は本当に奇跡だったんだなと思った。2019/09/20




