恐怖体験～霊能者は語る～

著者名：流水凛子【著】

あおば出版（2012/04発売）

• ISBN：9784873173887

内容説明

知りたいけれど、知るのが怖いような、そんな不思議世界へようこそ。事実は小説よりも奇なり、とはよく言われることですが、ここに描かれているのは、すべて事実です。日常を超越した不可知の世界。でも、いつか、あなたも体験するかもしれません…。究極のリアル・ホラーエッセイまんが！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ｄ４Ｃ]

作者の母や、作者自身の実体験を基にした、恐怖の物語。僕自身、そういった怪異に巻き込まれたり、被害をこうむった事はないですし、基本的には幽霊の存在自体信じていませんが、こうして話を読むと、単純に偶然や勘違いという言葉では片付けられないものがあります。むぅ、世の中は不思議だらけです。

2017/05/21

[澤水月]

日本の猟奇殺人の中でも超弩級に変態だが純愛も感じるマニア好み？の事件にまつわる話が凄く怖い！確かに題材としてはもっと創作物になっても良さそうなのに少ない…共感を持ち描こうとした漫画家に起こるまさかの展開。95年ごろのシリアス調の絵がまた合う。ラストの母親世代の戦争や亡命（著者の義母？はネパールからインドへ凄惨な体験しつつ逃げた）にまつわる怪奇、その他の漫画家怪談なども外れなく良かった

2019/03/22

[えみし]

梛の頃から知ってますが、本領発揮、幽霊というより、人の顔が、表情が怖い、怖すぎて何回も読めないです。細いペンで書き込みまれた、昔風の劇画調漫画なのでなお怖い

2017/05/29

[はる]

井口さん繋がりで流水さんの本も再読。若い頃の作品なので今とは若干絵柄が違いますね。流水さんの恐い話は絵が！恐い！悪意のある表情とかがリアルで恐い。井口さんはかなり昔から霊能力者として活動なさってるんだなあ。

2015/06/07

[miico]

流水先生は絵がキレイ！読みやすい絵柄だと思います！恐怖度2(5つ中)

2011/02/28