内容説明
なぜ、お互いにうまくいかなかったのか! 長い間、日中のギャップと向かい合ってきた中国人の著者が、自らの生活体験から見えてきた日中理解のツボを明かす! ●日本人のツボ、中国人のツボ●「人情」のツボをくすぐる●「メンツ」の心理●中国人的ノンビリ性●「情」と「理」の衝突●免許証をお金で買う●中間世代の親たちのストレス●インターネットで故人を偲ぶ!? ●徹底した能力主義●日中共通の「指示待ち族」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽしぇっと
3
情報がやや古いのでは、と感じる点もあるが、気軽に読める本。おもに文化の違いに焦点が当てられている。2010/02/11
どっち
1
中国人と日本人の文化の違い。お互いに「えっ?」と思うような事柄を著者の経験談から羅列している。中国では、自由に姓名を変えられる/贈り物は心より価値/豆まき・お屠蘇・七夕は史料にしか残っていない/理や法よりも情、などなど。歴史認識とかの話しはなし。2012/12/04
ノト
1
そのツボを押さえれば中国人に腹が立たなくなるのかと思いきや…日本人の夫を持ち日本の生活が長い著者が、外から公平過ぎる目で故国を見て、公共道徳・公衆衛生などの後進性を歎く項が目立ち、理解より警戒心が深まってしまった…。腐りかけた物を平気で売る物売りとか。日本人の感覚で、有り得ない・恥ずべきこととされることがまかり通る社会は、やはりストレスフルだなあ…。インドネシアの知人が「20年前までTVのチャンネルは2つしかなかった。政治の話をすることは失踪を意味した」と言ってた。世界が共通のモラルの中で安心して暮らし交2010/09/22
カネコ
0
○2011/02/20