内容説明
この頃、電車で席を譲らなくても気が咎めなくなった。志ん生晩年のかすれ声に涙を流す。角栄に義憤を感じつつも父の面影を重ねる。――『男性自身』で大好評を博した著者が「最初の随筆集」と断じてはばからぬ珠玉の自選名文集。
目次
谷保村の酒(相撲場で;旦那の意見;温習会の思い出;軍隊で会った人たち;これだけの庭 ほか)
創意の人(流行作家;梶葉院;きみたちは、スターになれない!;ある文化人批判;月の十日ごろ ほか)
下駄と背広(私小説的田中角栄論)
感想・レビュー
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