内容説明
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現在知られている「徒然草」写本のうちでは最も古い、静嘉堂文庫珍蔵の正徹自筆本「つれづれ種」を影印で収録、詳細な解説を付す。
目次
つれづれなるままに
いでやこの世に生まれては
いにしへの聖の御代の政
よろづにいみじくとも
後の世の事
不幸に愁にしづめる人の
わが身のやんごとなからんにも
あだし野の露消ゆる時なく
世の人の心まどはす事
女は髪のめでたからんこそ〔ほか〕