内容説明
著者の刑事裁判官としての基本的姿勢、考え方、実務の現状への認識とその改善策、学説に対する実務的な観点からの提言、弁護士の活動への期待等をわかりやすい文体で論述。「富士高校放火事件」に関する記述を大幅に書き改めた新版。
目次
序章 刑事裁判の心(N地裁A判事 ある取込み詐欺事件 ほか)
第1章 事実認定の適正化(裁判官生活を振り返って 事実認定適正化の方策 ほか)
第2章 裁判官からみた弁護人活動―とくに否認事件の争い方を中心として(弁護人活動の難しさと重要性 弁護人活動をいっそう困難にしている主たる要因 ほか)
第3章 犯人の特定(「犯行と被告人との結びつき」の認定に関する基本的態度 目撃供述、犯人識別供述による認定 ほか)
第4章 いわゆる臭気鑑別書の証拠能力(臭気選別実験の実際 裁判例の概観 ほか)
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