内容説明
ルーは父の再婚相手である義母と、義理の妹とともに暮らしている。愛のない家族に、家政婦のように家事のいっさいを任せられる毎日。そんな日々も、恋人のデイビッドと結婚すれば終わりを告げるはずだ。ある日、妹と父の会社の取引相手との間に突然婚約話が持ち上がり、急遽祝賀会が開かれることになる。だがその翌朝、妹は置き手紙を残して家を出た。「彼女は一人ではないんだ」手紙を手に茫然とするルーは、男性の声に振り向いた。アレックス――妹の婚約者だった男性。いったいどういうこと? もしかして……デイビッドが?■ハーレクイン・ロマンスのベテラン作家サラ・クレイヴンが、とてもキュートな恋物語をお届けします。恋人と幸せな家庭を築くことを夢見ていたヒロインのルー。ところが彼に裏切られ、妹の婚約者だった男性からの思わぬ提案を受け入れてしまいますが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽしょ
2
お料理のうまいヒロインです。互いの言動やそれまでの経緯から、ヒーローヒロインがどちらも相手に近づけないのはとってもよくわかり、どうやってまとまるんだろ~と楽しんでたら、突然くっついたのでびっくりでした。瞳からものすごく色んな事が読み取れるんですね…。でも肝心なことは読み違うんですね…。2012/02/03
yunna
1
イマイチのれなかった。人妻と不倫してたのがひっかかってたからかも2011/08/21
romaco
1
★★★ 家族の中でのヒロインの立場を鋭く察してビシっと指摘してあげたり中々好感度が高いヒーローだった 人妻との事は除いて2011/06/25
てん・ゆう
1
ヒロインがもうちょい早めに落ちてラブラブな期間が長めだとなお良かったかも。でも面白かった。
こえん
1
元プレイボーイのヒーローがどうしようもなくヒロインに惚れてるってのが途中から丸わかりなのが楽しい。ヒロイン妹と逃げた元婚約者の来訪を悟って激烈に妬くのなんて、もう。気づかないのはヒロインだけ。2009/12/26