歴史のなかのイラク戦争 - 外交と国際協力

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歴史のなかのイラク戦争 - 外交と国際協力

  • 著者名:山内昌之
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • NTT出版(2004/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757140707
  • NDC分類:319.26

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内容説明

民族自決と国民主権を求める行動が、テロのような政治的プロテスタントとなって現れるパレスチナを、私たちは民主主義の道筋にどう位置づけたらよいのだろうか。ブッシュ後の世界を見通す透徹した視線。
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目次

序章 自衛隊派遣とフセインの拘束―戦争は終わったのか
第1章 選択の戦争か、必要の戦争か―イラク戦争とアフガン戦争の違い
第2章 イラク戦争理解の補助線―偶然の産物か、必然の選択か
第3章 イラク戦争の歴史的原因―語られた理由と語られなかった理由
第4章 イラク復興プロセスと日本外交―イラク人の主権回復を目指して
第5章 ユーラシアのアメリカ化現象―イラク問題をめぐる日米関係の齟齬
第6章 イラク戦争後のテロリズム―中東新秩序への障害
第7章 アラブの未来―「帝国」へのノスタルジア
第8章 新しい中東の可能性―イスラーム世界の民主化のために
終章 日本の中東外交とソフトパワー―交流と対話をめざして

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
イラク戦争の背景や経緯、戦後政策の現状と将来展望、日本への提言について興味深く読みました。ニュートラルに感じる分析は面白かったです。日本版フルブライトはイラクのみならず、国力があった時に目先に走らずにドンドンやるべきだったのではと思いました。2024/04/08

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