中公新書<br> カラー版 ギリシャを巡る

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中公新書
カラー版 ギリシャを巡る

  • 著者名:萩野矢慶記【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2014/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784121017482

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内容説明

ギリシャの美しさは他に類を見ない。美しい浜辺や海岸線に縁どられた紺碧の海。岩がちな、あるいは緑鮮やかな、変化に富む地形。ヨーロッパ文明発祥の地として、文化史上でも輝かしいかの地には、世界遺産に登録された地域や建造物も多い。本土の観光ポイントに加え、エーゲ海とイオニア海に浮かぶ有人の島すべてを、美しい写真で紹介する。

目次

第1部 ギリシャ本土の旅(アテネ
アッティカ地方
ペロポネソス半島
中央ギリシャ
西部ギリシャ
北部ギリシャ)
第2部 エーゲ海の旅(キクラデス諸島
ドデカニサ諸島
東エーゲ海諸島
北エーゲ海諸島
スポラデス諸島
アルゴサロニコス諸島
クレタ島)
第3部 イオニア海の旅(レフカダ島
パクシ島
ケファロニア島
イタキ島
ザキントス島
キティラ島
ケルキラ島)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

370
新書でギリシャのほぼ全土を写真と文で紹介する試み。全体の構成はⅠギリシャ本土、Ⅱエーゲ海、Ⅲイオニア海を可能な限り網羅する。この方法では、どうしても一長一短であることから免れない。すなわち、アテネこそそれなりにページ数が割かれているものの、他はすべて1ページで略述されるからである。また、ハンディであることは携行に便利ではあるものの、一方写真はサイズの問題もあって迫力には欠ける。これでは残念ながらギリシャの魅力は十分には伝わらず、結局のところは自分で行くしかないということになるだろう。その指針には役立つ。2021/09/26

中島直人

13
(図書館)画像が豊富。ギリシアに行きたくなる本。著者のギリシア好きが溢れるばかり。それにしても、本当に綺麗、凄い。2018/12/28

ブルーローズ

2
2月23日読了。 一つ一つの場所・島が写真と著者の感想で紹介されている。もちろん、遺跡も出ているが、素朴な島民の生活がしのばれるもの、子どもたちの屈託ない笑顔など、落ち着いた時間にぴったりの本。2012/03/05

Scotts

1
写真家によるガイドブックなので、カラー写真が豊富です。面積的には半分以上は写真といった感じですが、それにギリシャ本土や島々の解説が簡潔に添えられています。割合的には島々に重点が置かれています。ホテルやレストラン、土産物屋の案内などはありません。2004年発行の古い本なので、写真も古めかしさを感じる部分もあります。一方で、見どころの遺跡や街並みはそうそう変わるものではないと思うので、2004年時点での情報であることはあまり大きな問題にはならないかもしれません。2025/10/08

ジュリ

1
写真がたくさんできれい。2023/10/12

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