内容説明
(1)開発政策の影響を受け、その生産活動や生活に急激な変化が起きているアジアの海村、その中にあって家庭運営に責任をもつ女性の役割に注目する、(2)漁撈活動を通じて独立性の高い家々の集合体として生活してきた地域の人々が、国家の政策に呼応する形で地域的なまとまりのある実体として集合していく過程を追う。以上の2点に焦点をあてながらスリランカ南岸海村の家族と地域社会の変化を考察する研究書。
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目次
第1部 スリランカ海村における女性の労働(海村と女性の労働 スリランカの漁業の歴史と現状 ダクヌガマ村タルナウェラ 海村の「開発」とタルナウェラの女性)
第2部 ムラの創成とムラアイデンティティの確立(ニックネームにみられる漁民の仏教的価値観と個人の類別 地域社会と「我々の」寺 ムラと寺のこれから 食生活の変遷と女性)
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