内容説明
死は、永遠の別れではない。
それは、あの世への旅立ちであり、本来の世界に還ること──。
人は、死後どこへ行くのでしょうか。
「死ねば何もかも終わり」なのでしょうか。
そして、「脳死」はほんとうに人の死なのでしょうか。
脳死移植の問題点から、自殺や先祖供養の真実まで──。
死についてのあらゆる疑問の答えが、霊的視点から明らかに。
あなたの常識が、根本からくつがえされる一冊です。
目次
第1章 死の下の平等(なぜ宗教という分野の仕事があるか 目に見える世界以外の力が働いている ほか)
第2章 死後の魂について(質疑応答)(死期が近づいた人間の魂の様相 死後、人間の魂はどうなるか ほか)
第3章 脳死と臓器移植の問題点(真実を知る宗教家として、正論を述べる ほんとうの死とは何か ほか)
第4章 先祖供養の真実(先祖供養の意義 先祖供養における注意点 ほか)
第5章 永遠の生命の世界(この世は、かりそめの世界 魂を鍛え、光らせるために ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アムリオ
2
「あの世」があるという立場から書かれている入門書。もちろん「あの世」は無いという立場からの意見もあるだろう。そう、無ければ何の問題もない。 しかし、もし「あの世」があった場合に、しかも地獄に落ちた場合には無知であると大変なことになる。2023/03/05
りんふぁ
1
死の元においては、みな平等。この世だけでない世界から見た悔いのない生き方を考えるために再読。2021/09/17
りんふぁ
1
未登録なだけで再読。人生の持ち時間があとどのくらいかはわからないが、終わったあとに始まる元の世界の勉強を改めて大事に思う。2021/07/20
Hiropon
0
三途の川や照魔の鏡など一般的に死んだ人が最初に行く世界や、死後、臓器移植された人、事故や震災で亡くなった人、霊的知識のない人がどのような苦しみや迷いの中で大変な思いをするのかが大変具体的に書かれていて、勉強になりました。また先祖供養についての知識には目から鱗が落ちます。霊的知識はないが興味・関心がある方への入門書として、またある程度霊的知識を持った方にも死んだ直後の4次元の具体的な様相を学べる大変貴重な一冊です。2012/09/15