内容説明
“南条家の星”サッちゃんが通う名門小学校の修学旅行先は、なんとドイツ! 母の麗子はもちろん、その双子の妹・美知をはじめ南条家一同も、なぜかうちそろって同行することに――。今回は、旅先ドイツで起こった怪事件とともに、「なぜ美知は14歳で家出をして、ギャング団のボスになるに至ったのか?!」という“衝撃の過去”が明かされます。大好評「南条姉妹シリーズ」の第5弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sora
18
さっちゃんが小学生。なんと研修旅行先はローテンブルク。海外!!それにしても付き添いは母親でその母親の付き添いに母、夫、お手だいさんと妹と妹の子分!なんとまあ、あきれた付添人たちだけれど、これだけいれば個性もさまざまで、その個性が爆発し、どたばた話を展開します。その中でしっとりと中世の古城のムードを醸し出しているのは、子分の大岡甘いテノールで歌うセレナーデ。・・・でした。楽しめました。2013/10/28
もみち
3
【図書館】再読。やっぱりこの話は結構詰まっていて面白い。前回読んだ時に残っていたイメージがまた変わった。2011/05/18
もみち
3
美知は中学生のときからそんなに危ないことしてたのね。家に帰らなかったのはおいといて、家族は探さなかったの?南条家の力なら見つけられそうだけど…2010/07/21
ふわく
3
美知の家での原因が分かってすっきり2009/09/20
さやか
2
読み続けてるシリーズだけど、これで終わっちゃうのかなぁ?終わられちゃうと寂しいんだけどなぁ~2008/02/10