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内容説明
優れた「技術」も、それが売れる「商品」にならねば意味がない。「モノ作り」日本の復活の起爆剤として期待される「技術経営(MOT)」の方法論を、現場の視点で解説。
目次
はじめに―なぜ今MOT(技術経営)か
第1章 米国の開発ベンチャーのマネジメントとベンチャー気質―共同開発プロジェクトで学んだこと
第2章 企業内起業顛末記1―開発ベンチャー企業とのアライアンスによる事業化
第3章 日本の開発ベンチャー―日本的マネジメントとは
第4章 企業内起業顛末記2―産学連携による、シーズからの新規事業創出
第5章 失敗例に学ぶ―魔の川と死の谷の渡り方のケーススタディ
おわりに―日本的技術経営への提案
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
著者の生き様を学ぶ庵さん
36
記念すべき200冊目は……お仕事本でした。三井造船で新事業育成や大企業病と悪戦苦闘したエンジニアが生み出した智慧が本書から滲み出ています。タイトルからはMOT御託ダラダラ本に見えますが、さにあらず。研究→開発→事業化→産業化というステップの中で、魔の川、死の谷、ダーウィンの海を超えないとビジネスが死んでしまうことが詳述されています。文章は下手かもしれませんが、技術者魂が感じられますね。2016/06/01
totalEclipse
3
筆者が社内ベンチャーでの成功体験、協業した海外ベンチャー、国内技術コンサルのビジネススタイルなどをベースに気付きを教えてくれてます。中々面白いです。ちょっと、難は解説で使っている筆者オリジナルの図解はちょっとわかりにくいような。。2016/01/22
arbores
2
「MOTとは」みたいのなのかと思ってたけど、事例を中心にした説明だった。失敗例とその反省点があげられているところが面白かった。2010/02/03
なーちゃま
1
大変勉強になった。社内起業という事業化しない限り外部者は一生知ることのできない業務内容、シーズから産業化までどんな障害が潜んでいるのか、すごく具体的に書かれていて、経営コンサルの必読書だと感じる。特に、「プロジェクトメンバーは必ず自分で選び、かつ専任にする」は刺さる~!こうでないと、だんだんと当事者意識が薄れていき、新規事業を頓挫に追いやっていくんだろうな…。2023/06/06
UFO_TypeR
1
財閥系重工業において、社内開発ベンチャーの経営を通したMOTの実例。魔の川、死の谷、ダーウィンの海それぞれの課題やポイントを示している。自分がプロジェクトマネージャーになる際にはもう一度読み返したい。2018/12/26
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