素直な心になるために

個数:1
紙書籍版価格
¥814
  • 電子書籍
  • Reader

素直な心になるために

  • 著者名:松下幸之助
  • 価格 ¥530(本体¥482)
  • PHP研究所(2011/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569661629
  • NDC分類:159

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。
その人間観・経営観の礎には、つねに「素直な心」があった。
素直な心とは、物事の実相を見誤ることなく、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にする心―。
では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのか?著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出され、発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続ける“松下哲学の原点”、待望の文庫化。
人間が本来持っている「素直な心」を養う本。

人が本来持っている「素直な心」を養い、高めるには? 著者の長年の体験と鋭い洞察から生まれた、素直な心になるための貴重な指針の書。

互いに責めあい、非難しあって暗い心で生活していくより、あたたかな心を通わせ、ゆるしあい励ましあって生きていこう――本書は、そんな願いをこめて書かれました。「お互い人間が最も好ましい生き方を実現させるためには、それを実現するのにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが『素直な心』である」と、著者は述べています。

▼一代で世界の松下電器を築き上げた松下幸之助。その人間観・経営観の根底には、つねに「素直な心」がありました。この素直な心こそが、何ものにもとらわれない心で、強く正しく聡明な人生の歩みを可能にするものなのです。

▼では、素直な心を養い、高めるにはどうすればよいのでしょうか?

▼本書は、著者の長年の体験と鋭い洞察から生み出された、素直な心になるための貴重な指針の書です。発刊以来約30年、いまだ読者の支持を集め続けている“松下哲学の原点”、待望の文庫化!

●序章 素直な心の定義について 
●第1章 素直な心の内容十カ条 
●第2章 素直な心の効用十カ条 
●第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条 
●第4章 素直な心を養う実践十カ条 
●終章 素直な心になることを願いつつ

目次

序章 素直な心の意義について
第1章 素直な心の内容十カ条
第2章 素直な心の効用十カ条
第3章 素直な心のない場合の弊害十カ条
第4章 素直な心を養うための実践十カ条
終章 素直な心になることを願いつつ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

33 kouch

55
素直では生きられない。ひねくれた思考や疑いの思考は自己を守るために必要かと思っていた。防衛のための猜疑心。しかしそれがつまらない囚われだと理解した。自分で自分の了見を狭くしていた。今のつまらない自分を作り上げだのかもしれない。今からも遅くない。まずは素直な心の初段を目指したい。 備忘録) 遠い慮り播磨守、鶉の話/素直な心→学ぶ心/素直な心→平常心、試験や人との交渉、囚われがなくなる/素直な心→価値を知ることに繋がる2023/05/19

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

50
素直な心になることの大切さ、またそれによってもたらされる影響について、丁寧かつ真摯に述べられていた。自分自身が素直になることはもちろん、周りの人への呼びかけもまた重要で、平和で幸せな世界の実現のためには、たくさんの人が「素直な心」になることが必要不可欠なのだと感じた。最近、心得つつあることも、これから実践予定のことも書かれてあり、ぜひ折に触れて思い出したい。毎日、素直な心でいられるよう常に心掛けたい。2018/01/26

コウメ

30
いゃ〜最近1番いい本、素直な心の内容10ヶ条 私心にとらわれない、耳を傾ける、寛容、実装が見える、道理を知る、すべてに学ぶ心、融通無碍、平常心、価値を知る、広い愛の心、素直な心じゃなかったらどうなるか治安の悪化、一面のみを見る、固定停滞など悪くなる。素直な心になるためにつよく願う、日々の反省、つねに唱えあう、自然に親しむ、先人に学ぶ、体験発表、素直な心になるといい事いっぱいそれを簡単にわかりやすく面白く書かれている。オススメです。\( ˆoˆ )/2019/03/29

けん

23
実践をして自分のものにする。定期的に振り返る必要がある。2021/10/30

小木ハム

21
松下幸之助が素直について説く本。【素直な心とは・素直の効用・素直じゃない場合の弊害・素直を養う為に】でそれぞれ十ヶ条に纏めてくれている。私は色ガラスの話が刺さりました。主の自分とは別に、常に冷静なもう一人の自分を傍らに置き、いま何色のガラス越しに物事を見ているか客観視しよう『おーい自分。いま赤色(怒)のガラス越しに見てるよ』素直な心というのは、総体的に見る目を持つことではないかなと思います。側面から見るとどうだろう、学べる部分はどこだろう。全ては陰と陽。『曇りなき眼で見定め、決める』て台詞がありましたね。2019/06/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/516508
  • ご注意事項