サンデーGXコミックス<br> 境界戦線

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サンデーGXコミックス
境界戦線

  • 著者名:やまむらはじめ【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091572813

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内容説明

日垣葛は、災害と内戦で瓦礫と化した首都圏を離れ、封鎖線外の奥多摩で、野菜を作りながらのんびりと暮らしている。ある日、彼は近くの道路で原付の自損事故を起こして難儀している女性と出会う。都心から検問を越えてきたという、その見知らぬ女と日垣は一緒に暮らし始めるが…
車椅子の少女を連れ旅する少年。元“伝説の女戦士”と、ろくでなしのヒモ男。封鎖地区特別警察の切れ者隊長と、テロリストの間を流れわたる幼女。若い女殺し屋と、彼女の母親であり“鋼の女宰相”と呼ばれる政治家。災害と内戦と混乱で、変容しきった首都圏で生きる男女5組の人間模様を描いた本作。20ページを超える描き下ろしも加えられて読みごたえ充実!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Fumitaka

2
第一話。やまむらはじめ先生の十八番である強くて黒髪で長髪のお姉さん。俺も鳴神先生みたいな強い女の人にお仕えして一生を送りたいものだ。二話目。王道と搦め手の組み合わせでよい。三話目。小夜子さんがブーツの裏で刀を受け止めるの、あれは金属か何か仕込んであるんでしょうか。四話目。彼女は何だったんだろう。ファム・ファタル。第五話。情事がそっけないのもやまむらはじめ先生の味のひとつです。エピローグ。一話目の二人が餓鬼作って暮らしてるところも見たいですがいないので僕が勝手に想像することにします。2022/05/01

紫雲寺 篝

1
津波と陥没で、水没した東京など首都圏が舞台の話。短編集。どれも別々の話で繋がりはほぼない。らしいっちゃらしいが、この人っぽいなんとも言えない終わり方の短編ばかり。目次のおかげでどこが舞台かわかるのは面白いかも。2編目 With You みたいなのは割と好み。4編目 Innocent Girl は多少ホラーチック。過度な期待もあったせいか、もうちょっとハッキリした何かがあると勝手に思っていた。収録作品の今後が気になるようなものばかり。今現在でも結構シャレにならないネタだよなぁ、と思う。2016/06/16

1
4、5話は読んでないが(無料サンプルだったんで)絵や世界観は好みな方。ただ、バラバラ感が強過ぎるのが、いまひとつ、かな。2014/05/20

ねんこさん

1
大災害でソマリア化した首都圏を舞台にした群像劇。多分故意だと思うけど時系列が曖昧なため、追加エピソードが無かったらちよっとまとまりが悪くなっていたかも。2010/04/07

kujira

1
なんとなく面白いかなーと思って買ってみた。結構満足。第一話「watch dog」のふたりがすごく好きなんだけど、最後のニュースで流れてた「男女二人」ってこの二人のことなのかなぁ……2010/02/26

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