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内容説明
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すべての運動は有酸素運動である。体を動かすエネルギーはどう作られどう使われるのかを、生化学的に探った一冊。理論的な背景を、実際の運動や競技に即して考察。疲労回復や持久力アップの秘策がわかる。『乳酸を活かしたスポーツトレーニング』の姉妹版。
目次
第1章 エネルギーを生み出すしくみ
第2章 運動時の糖と脂肪の利用
第3章 すべての運動は有酸素運動である
第4章 運動時の疲労とはどういうことか
第5章 LTからみる持久的運動とトレーニング
第6章 短距離走と球技のトレーニング
第7章 健康のための運動とその効果
第8章 栄養と運動について考えてみる
第9章 エネルギーの元となる栄養素のしくみ~糖
第10章 脂肪とアミノ酸
参考 筋線維のタイプとエネルギー消費量
Q&A
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
C----ya
1
最大酸素摂取量を増やすには強度、LTには時間。LTに影響があるのは呼吸循環能力よりも主働筋の代謝、ミトコンドリアや毛細血管の数と広がり、どれだけ酸化できるかという事。主働筋の酸化能力が高いとLTも高くなり、速筋が遅筋の性質を持ったという事。最大酸素摂取量よりLTの方が伸ばしやすい。しかしLTメインでは速筋への働きかけが足らないので両方を上手く組み合わせる。ダッシュでクレアチンリン酸が使われ、ジョグで作られる。乳酸も同じ。ダッシュ後立ってるだけよりジョグした方が回復は早い。乳酸の方と同じく勉強になる2015/11/06




