内容説明
2010年発売の新書『発達が気になる子のサポート入門』に、オリジナル発達の力をいかす方法などを加えた改定版。子どもの発達を正しく理解し個性を伸ばす、温かなサポーターになることを目指す。サポートのコツやすぐに実践できる工夫などを紹介。
目次
第1章 「発達障害」とは?(私たちは「発達障害」とは縁遠いのでしょうか? 発達障害のある人々との出会い ほか)
第2章 子どもたちについて知ろう(まず、自分の特徴について考えてみましょう いわゆる「ふつう」の子との違いがわかりにくい ほか)
第3章 子どものほめ方、しかり方、はげまし方(「かかわり方」を見つめ直す ほめられ慣れていない子、ほめ慣れていない大人 ほか)
第4章 オリジナル発達の子どもへのかかわり方(その子へのサポート、どっちが適切? さまざまな苦労を理解しよう ほか)
第5章 特別支援教育って「特別」なこと?(「特別であった特別でない」子どもたち 特別支援教育が取り組むべき課題 ほか)
終章 大人たちにお願いしたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんふぁ
1
オリジナル発達って、いい響き♪なかなかの良書でした。2014/07/16
shimba
0
ありがとうで始めてみます。2014/08/17
たろす
0
特別支援教育に関わっている今、少しでも勉強したいと思い読んでみた本。温かい接し方徹底することができれば、特別支援教育は当たり前の教育になる。だけど、その当たり前を常にやることが難しい。だからこそ、批判し合うのではなく、共感したり感謝したりを繰り返しながら、より良い支援を続けていくことができるように協力する必要がある。私も、クラスをもったらまずは思いやることからはじめようと思う。2020/09/21




