内容説明
カサンドラは途方に暮れた。父が他界した今、没落寸前のわがヴェレア家を存続させるのは私の役目。代々伝わる財宝を見つけ、お金に換える必要がある。それには宿敵ネビル家に協力を請い、両家に伝わる二枚の地図をもとに隠し場所を探さなければならない。なのに昨夜…人違いとはいえ私のベッドに忍び込み、強引に唇を奪った彼こそ、ネビル家の当主サー・フィリップ。いくら家のためでも、レディを愚弄したあの放蕩者に頭を下げることになるなんて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trink
7
おいヒロイン、ちょっと疑い過ぎだゾ!いい加減にしろ☆ ラブシーンの表現が天高く飛び回ってて笑っちゃった。2016/04/19
ばんび
4
宝探し好きよぉ。 おもしろかった。2019/09/02
すっちゃん
3
⭐️⭐️⭐️ ヒロインのベッドにヒーローが間違えて入ってきて、の入りは面白かったんだけど、宝探しまでが長過ぎ。途中ヒーローを信じれなくなるが、その度ヒーローが慌てないのが良かった。ミスリードには引っかからず。ヒロインの「おたんこなす」ってどうだろ。2017/11/16
R
1
うーん?なんか翻訳があわなかった。台詞回しが古臭いし地の文章もイマイチ。ヒーローの話し方がなんかイヤ。ヒロインも「おたんこなす」ってw叔母さんといとこはキャラがたってて面白かった。ヒロインはちょっと性格悪い気がする。2020/11/04
ササキ
1
理屈をこねてヒーローを疑ってばかりいるヒロインが好きになれなかっただけで、あとは面白かったと思う。脇役としておばさん親子が良い味だしてた。2014/12/21