白泉社文庫 横須賀ロビン

著者名：魔夜峰央【著】

白泉社（2014/03発売）

• ISBN：9784592882459

内容説明

美少年だが変人の雪月卓也は事故に遭い、飼い猫ロビンに魂が乗り移ってしまう。そんな彼がひょんな事から猫社会の首領の遠大な野望を知ってしまい…！？
魔夜峰央の傑作ギャグストーリー！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[猫丸]

中2娘のリクエスト本。昭和56年「ララ」連載。魔夜先生大忙しの時代ですね。「マカロニほうれん荘」に喰い付き、どういうわけか「ねじ式」も気に入って似顔絵などを書き散らす娘なんだが、はたして学校で話が合うのだろうか。カラオケでは戸川純を唄うというけれど、周りの空気が読めているのだろうか。極めて不安である。

2023/11/21

[いさらこ]

再読。猫が主役？擬人化されてますけどね。単行本1、2巻も持ってるんですが、まとめて文庫化されているのでつい買っちゃった1冊。100円だし。後半は主人公はどっか行っちゃってますが、それはそれってことで。パタリロもゲスト出演してます。

2014/10/14

[Sayaka]

猫のロビンに主人公卓也の霊が入り込み、珍事件が勃発。あれ？後半卓也（の魂）がどっか行った後も同じように振舞っているロビンが主人公なのか？これは猫が主役の話。 日本語の操り方が伊坂幸太郎を思わせる。なんてことはまるでない。 読後にとてもパタリロが読みたくなった。読まねば。

2016/02/05

[にきゅ]

お祖父さんが良いですね！猫も人間もなにかと大変です。

2019/12/14

[kujira]

ビッグデーモン編は確かに卓也なんだが、それ以降はロビンオンリーな件。つまり中身が卓也であろうとロビンであろうと、この猫はずっとこんな感じだったということなのだな。しかし……ネコ耳がいっぱい。いかにもチンピラ強面、にもネコ耳がついているのがなんかもうカオス。

2011/01/03