内容説明
わたしたちがなにげなく仰ぎ見る星空に、天文学者たちは「自分の星」をもっている。ある時はそれと静かな対話を楽しみ、またある時はそれと戦う。観測の合間にかわされる会話や、天文台を訪ねる人とのふれあい──興味深いエピソードをちりばめて、岡山天体物理学観測所で副台長を勤め、星と対話を続けた著者が記す。天文台職員たちの生活をうかがい知ることができる好著。
目次
一月(元日;セレスの発見 ほか)
二月(光のすじの向こうの端の…;小宇宙 ほか)
三月(ドラムスコ;天文観測心得 ほか)
四月(モズラ;ワラビ採り)
五月(モズのひな;カーリュー・リヴァー ほか)
六月(メッキ作業;星の世界へ ほか)
七月?八月(台風襲来;ハギハラ・テレスコープ ほか)
九月(ドーム修理;ベーキング)
十月(初スバル;フラワー・カード ほか)
十一月(コリメーター;畑中忌 ほか)
十二月(リック天文台;ベテルギウス ほか)
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