白泉社文庫<br> 事象の地平

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白泉社文庫
事象の地平

  • 著者名:川原泉【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 白泉社(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784592883302

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内容説明

風邪を引いた川原教授を襲った大パニック「コペルニクスの魔」、ガーデニング戦線で悪戦苦闘するカワハラ司令官の悲劇「みどりの指作戦」など、作者の日常を描いた哲学的かつお気楽エッセイ集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさー

2
個人的には「メイプル戦記」でおなじみの、マンガ家の川原泉さんによる哲学っぽいエッセイ。文章はやわらかく、イラストも多いのでとっつきやすいです。2023/02/05

まげりん

2
わざわざ文字にせずにマンガでやってもいいんじゃ無い?とも思ったけど、文字でもカワハラワールドに間違いない。読んでて、「分かるわ〜」なんてところも。2014/10/20

wasabi

2
川原泉は哲学する。「テーマを考えてからまんがを描くのではない。まんがを描いたあとからテーマはついてくるのだ」2013/06/06

Tomochum

2
川原節冴えわたるエッセイ。情報量多くて頭良くなった気がします。「大人になるとゆー事は、自分が世の中の主役ではないって事を認識する作業だと私は思っている」に大きくうなずかされた。ぎゅうぎゅうのネームの漫画、また読みたいなぁ。2013/05/26

みそこ

2
#dokusyo ヴィトゲンシュタイン様ー!って両手を組んで空を見上げる女子高生が出てくるような漫画を、よく採用したよね白泉社。その炯眼におそれいりますよ、ホント。哲学に親和性が高いって、一体何なの(※誉めてます)。これは、そんな指向性の集大成のような一冊。カーラ教授の脳みそがどうやって作られているのか興味がある身としては、日常エッセイを読むと「ほっほう」と思えて面白い。だからこの本は面白かったけれど!初期のような深くて何度も読み返したくなる作品を!また読みたいっ!と切実に思うのですよ。どうか、ぜひ。2012/03/28

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