祥伝社黄金文庫<br> ニッポン神さま図鑑

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祥伝社黄金文庫
ニッポン神さま図鑑

  • 著者名:宗教民俗研究所
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 祥伝社(2013/11発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396313371

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内容説明

自分たちを生かしてくれるものへの感謝の念、拝む心をを忘れてしまった現代人。今こそ、私たちのご先祖が敬ってきた、幸せを与えてくれるニッポンの神さまを見直そう。見渡せば、すさんだ心を癒してくれる神さまはどこにでもいます。イワシの頭から天照大神まで、ご利益別神さまリスト・全国地蔵マップ付き!

目次

第1章 イワシの頭も信心から これでも神さま!?―ニッポンで生まれたヘンな神々(イワシの頭 お蛇苦さん ほか)
第2章 転ばぬ先の杖 これも神さま!―ニッポン人に親しまれてきた神々(招き猫 柴神 ほか)
第3章 寄らば大樹の蔭 これこそ神さま!―ニッポンを創った神さま、仏さま(大黒天 恵比須 ほか)
第4章 たかがお地蔵!?されどお地蔵さま(現世利益が期待できてこそお地蔵さま。数あるなかで、自分に合うお地蔵さまを見つけて 賽の河原地蔵尊 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

19
様々な日本の神様、仏様が紹介されています。それぞれに関する説明は簡潔ながら、神様、仏様が人々の日常生活と結びついていた様子をうかがい知ることができました。2022/03/19

mittsko

7
日本各地で崇められる色々な神仏を、ごく短く的確に紹介する一冊。とてもありがたい。マイナーな神仏のラインナップはとくに楽しい…(*´ω`*) ただし、表題の「図鑑」には意義あり!写真はゼロ枚、時折白黒のイラスト(作者不明)がはさまれるのみ。やっぱりカラー写真でご尊顔みすがたを拝見したい。また、「はじめに」での日本宗教論は称揚がやや強いのが気になる。面白い一冊なだけに残念 ※ 原著は1996年刊との由。著者「宗教民俗研究所」は1985年発足。若手宗教学者、民俗学者、医師、新聞記者、雑誌編集者、占術研究家ら。2024/01/19

とんぼ

3
日本の神様や仏様を広く浅く紹介している本。ただ、神様といっても古事記に出てくる正当派神様よりもイワシの頭とか招き猫とかダルマとかのような神様といわれると正直「?」なものだけど、ご利益という点では神社に祀られている神様より非常に身近で馴染み深い「神さま」を取り上げている。パラパラと暇つぶしに捲るにはちょうどいい本かも。逆に読書として一気に読むのには向かないな。最後の章に全国の変り種地蔵が紹介されているが、紹介されているのが関東に偏っているのが残念。2010/06/30

ギカシギ

2
その時代で人々が求めている利益に合わせて神の性質が変化している事が窺えますね。特に、教育の発展に伴って菅原道真が持つ雷神・正直の神の側面が目立たなくなり、専ら学問の神として今に残っているという話はそれをよく象徴しています。暴論かもしれませんが、ここ百年のうちに新興宗教が次々と現れたのは、人々の求める利益がガラリと変化した為なのかもしれませんね。2017/11/03

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