内容説明
ペーパーバックを読むことの効用については、さんざん巷間で言われていますが、まだ自分には敷居が高いと思っている方や、挑戦したもののうまく攻略できず、挫折感だけが残ってしまった方はたくさんおられると思います。本書は「心がまえ」(じつはとても大切!)から始まって、挫折しない読み方、本選びのコツ、おすすめの本や作家、さらにペーパーバックを使った英語力アップのための実戦ドリルなどもつけて、本当の意味で「なぜ、英語力アップのためにペーパーバックを読むことが有効なのか」が実感できる構成となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
26
《図書館本》英語関係本3冊目。これより前に読んだSSS多読本、英語楽読本とは180度方向が異なり、少し難しい本(ペーパーバック)を選び辞書や文法本を繰り返しひきながら挫折心に打ち勝つ強い気持ちを持って取り組むべしと説いている。それが英語力のアップに繋がるのであり易しい本をいくら読んでも英語力もモチベーションも向上しないと述べている。ある意味、勉強としての英語学習なくしては英語力向上はあり得ないという立場。私的には英語楽読に1票入れたい。ともかく慣れ親しむところから始め、いつかペーパーバックに辿り着きたい。2017/06/11
ランドル
2
読んでみたけど、辞書は全部引け、分からないところは全部暗記しろというような根性論が前提にあって、合わないなぁと思いました。根性だけでなんとかなる人なら、もうなんとかなってるよ。でも読みやすさではシドニィシェルダンのものというのはこれで分かった。2012/04/15