内容説明
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グループホームは、高齢者の痴呆性症状の緩和にたいへん効果を上げる住まいの形態として、いまもっとも注目を集めている。建設費は国庫補助の対象であり、介護保険も給付されるので、近年の間に設置数を増やし、いま全国で3500ホームある。施設併設型・デイサービスセンター併設型・単独設置型の、住まい別の特性を表出した各ホームと力作巻頭論文4編とでなる好個の資料集。実作資料25題。
目次
グループホーム そのあるべき姿-痴呆の高齢者のための「自宅でない在宅」
痴呆性高齢者グループホームを取り巻く現状とこれから-運営的側面から見た分析と考察
グループホームの建築上の制度解説-設置基準、事業手続き、建築申請、補助金・融資の手引き
グループホームの設計のポイント-限りなく住宅に近づけて空間を構成する
実作資料編