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内容説明
後漢末期、いわゆる「三国志」と呼ばれる時代の直前ひとりの少年クワンの周囲から、世界の在り様をも変えかねない大きなうねりが起こっていた……。妖怪を喰らい怪力を有するクワンを付け狙う謎の男・遊糸とその義娘である蟲遣いのダキ。クワンと世界の秘密を握るという太平清領書をめぐる争いに阿瞞－後の乱世の奸雄・曹操－までもが加わる。三国志を、中国の妖怪・神話の世界から新たな切り口で描き出す大河伝奇ロマン！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
40
クワン 2巻目。三国志ファンタジーの2巻目です。古代の物語はやっぱり良いねぇ。中国史に限らず日本史も世界史も大好きです。やっぱり古代だよなぁ。魑魅魍魎が跋扈してるもの。こういう古代ファンタジーは好きよ。科学の発展は素晴らしいことだけれども、魑魅魍魎の住む場所が消えていくのはなんとも悲しい気がするんだよね。まぁ俺に実害がないからだけどｗ現代ホラーも好きだけど、古代ホラーは一味違う気がするのさ。百鬼夜行が夜の都を練り歩くとか心躍るよね、まぁ実際に見たら真っ先に逃げるけどさｗってことで3巻、続けて読んでいきます2021/12/19
ito_mojo_takashi
1
☆☆☆★2017/10/20
