内容説明
運転士、車掌、駅員や、日々鉄道を利用している乗客たちから集めた恐怖体験話。お経の声とともに消えていった謎の団体客、噂が絶えない「坂野坂トンネルの怪」、夕張線を襲う謎の怪光、闇夜に浮かぶ死者の顔、駅の無人トイレでノックの音、無念の思いが怨念になった自殺者、最終列車の乗客がホームの途中で消えていった話など、鉄道にまつわる、身の回りの恐怖話、怖い話、ゾッとする話が満載。
目次
第1章 JR編(突然、闇夜に響きわたる謎の大音響 呪われた「H2編成の怪」 お経の声とともに消えていった謎の団体客 噂が絶えない「坂野坂トンネルの怪」 ちぎれた上半身で動き回る、自殺した女の死体 ほか) / 第2章 私鉄・地下鉄編(飛び込み自殺した死体に思わず手を合わせたばかりに 女の霊がまとわりついて離れない、ロケ現場の怪 ホームの下で、見当たらなかった自殺死体の首が語る 駅の仮眠室のベッド、そこで寝ると必ず不幸になる 偶然に見た、女の飛び込み自殺者の足音 ほか)