内容説明
テロリストと間違えられて銃殺寸前(コスタリカ)、前科20犯の博打打ちの日本人に詐欺(カンボジア)、蝉料理(タイ)にコウモリ料理(パラオ)に猿の薫製(ザイール)。ニセ警官に詐欺に脅しに痴漢、無知が招いた大大失敗。日本人旅行者が体験した驚天動地のとんだ災難、トホホな事件の数々を「旅行人」編集長が厳選。事実は小説よりも悲惨だった。
目次
第1章 うまくてもまずくても食うのだ!
第2章 旅は失敗だらけだからおもしろい
第3章 旅先で死にかけた話
第4章 冗談じゃありません
第5章 バツイチになる日わたしは無実なのだ!
第6章 マダガスカル行きあたりばったり
第7章 コスタリカの幽囚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
8
十数年前に出版された旅行体験集。収録されている体験談は基本的には短文が多い。出版時期から前世紀の情報も多いが逆に新鮮に感じる。かなりの衝撃を受けるザンビアのトイレ事情あたりも、流石に今ではかなり改善されている筈だが…2019/02/04
てくてく
8
読者からの投稿集。自ら危ない所に行かなくてもいいのでは、と思うものもあったが、旅先でパラパラ読むには楽しめた。2016/08/26
mr.lupin
6
ん~中身が想像とまるで違っていた。著者の個人旅行の話かと思っていたけど、全然違ってた。期待はずれでした。 ☆★★★★2014/07/17
秋乃みかく
5
★★★☆☆ 世界は災難に満ちているのだなぁ…。2013/03/13
yuri
3
面白いというか、個人旅行する人って変わってる。おかしなこと、最悪なことの基準が常識を超えている・・・。2014/05/18