ＫＩＲＡＩ（１０）

著者名：三浦実子【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063652260

内容説明

慎太郎（しんたろう）と桜（さくら）。あんなに愛し合っていた二人に訪れた突然の別れ。１年ぶりに米国（アメリカ）から帰国した桜を待っていたのは慎の、予想外に冷たい態度だった!!　おまけに、米国での桜の浮気が発覚!?　後悔・嫉妬……、二人の心は乱れるばかりで……。怒濤の急展開に、息つく暇なんて、ない!!　超人気辛口恋愛コミック、衝撃と感動のクライマックス。二人が出した恋の結論は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せの]

何年ぶりの再読って感じなんだけど唐突に読みたくなった。学校一の美形花田慎太郎とその義理のきょうだいになってしまった真面目な女松本桜の話。女性不信のモテ男が初めて本気で恋をして束縛の強い大型犬みたいになってしまった、という部分が楽しかったが留学前の桜はもっともっと説得を試みるべきだったとも思えるような、…でもこれ女が悪いって話でもないし、、と当時はスルーしてた部分が色々もやる。けどやっぱり大筋で花田がかわいいので魅力負け。

2023/01/29

[みかん@道北民]

ギリギリまで見事なすれ違いっぷり。ハラハラさせてくれました。帰国してからは桜の態度はどうかと思ったけど（せめてヒューとは距離をとれ。縋り付くな）ヒュー引っ掻き回しまくったけどいい仕事したね！大学一のモテ男が学内でプロポーズって大学の伝説になってんじゃないだろうか。花田の娘はファザコンになるよね、そりゃ。

2016/07/13

[ka28de]

信用出来なかった自分に気付けたんじゃなかったのか？帰国後のすれ違いはアホらしかったな、というほどあっさり元サヤ。ハピエンで何より。

2014/12/14

[木村]

★★★★★。ついつい８、９飛ばして読みがちだけどこの最後に行き着くために全てが必要なお話だったんだと思う。

[りっか]

こんなにラブラブ一途な話になるとは！てくらい最初と最後のギャップがある話。そこにいきつくまでの過程がおもしろいんだよな。ほんといつ読んでもツボにはまりまくりの話です。ただ、８、９巻はあまり読みたくない…。