「クビ!」論。

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「クビ!」論。

  • 著者名:梅森浩一【著】
  • 価格 ¥530(本体¥482)
  • 朝日新聞出版(2012/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022578495

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内容説明

1000人の社員のクビを切り、「クビキラー」の異名を持つチェース・マンハッタン銀行元人事部長が語る、リストラの表と裏。「仕事が遅い社員は切られる」「仕事ができすぎる社員も実は危ない」「ゴマスリは万国共通」「まず「できます」と言え!」などなど、クビを切られないための実践的な指南も満載! キレイごとではないリアルな雇用論は、“大クビ切り時代”を生きる、すべてのサラリーマン必読の書。

目次

第1章 クビキラー誕生(ある日の光景;採用試験 ほか)
第2章 こうやって1000人のクビを切った(クビになる社員はいない;外資系企業には「指名解雇」しかない ほか)
第3章 こんな社員がクビになる(「仕事ができない」とはどういうことか;仕事が遅い社員は切られる ほか)
第4章 日本企業という名の最悪のクビ切りシステム(あいまいな日本のクビ切り;辞めない選択もある ほか)
第5章 大クビ切り時代をどう迎えたらいいのか(ジャック・ウェルチでいいのか;カルロス・ゴーンはそんなに優秀か ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mc6ρ助

10
在日外資系企業の人事部長の仕事がほとんど交渉権のない首切り中心だなんてなかなか興ざめで、昨今の日本の首相と同様、誰にでも勤まりそうな気がしてしまう。とはいえ、上司絶対、ゴマスリ御免だそうなので仕事に夢を見がちだった爺さまはドメスティックで大正解。『当時、日本の経営者たちは「もう米国に学ぶものはない」とうそぶき、・・それがいまや、・・「・・グローバリズムの時代だ」「日本型の経営はもうだめだ」と言い出している・・私には、日本の経営者たちが論点をすり替え、責任回避を図っているようにしか見えません。(p168)』2021/04/27

もりの

9
図書館のリサイクル資料から貰ってきました。アメリカと日本の雇用制度は大きく異なっている。アメリカは実力成果主義である一方、日本では家族的経営が行われている。日本においても成果主義の導入が進む中、活躍できる人材とはどのような人か。私は、クイックレスポンスができる人だと思う。2017/10/23

所沢

3
クビ切りの最終目標は、業績アップと企業の再生である。情があるからこそ淡々とクビを告げる。仕事と個人的な感情の混同はプロ意識の欠如である。実践が困難な難しい仕事だと感じた。2016/02/26

bibliophage

2
エキサイティングでした。自分が外資系というスペシャリストを求める会社でやっていけるだろうか、と自問しつつ読みました。2014/09/21

トッシー7

1
情報は少し古いが、リストラにあった友人の話と同じ部分もあり納得。当たり前だが、個人で得意なことを身につけて磨いていかないことには会社員でいるのも大変だということ。まわりからの反対にあったが、会社で社員として働くのを辞めて自分で会社を始めたことは正解だったと思う。2020/06/20

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