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内容説明
人生の終わりに、アナタは何を食べたいですか……? 末期の肝臓ガンの患者が書いた最後の食卓メニューは、「アコウの揚げ物と刺身」だった。関東に住んでいる患者が、なぜ関西のご馳走料理を選んだのか? 穏やかな死を迎えるための施設(ホスピス)を舞台に、医者と料理人という2つの顔を持つ男が、死を目前にした患者の心を癒す──。感動のヒューマン・コミック!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
42
電子書籍にて読了。そのホスピスには、最期に食べたい料理を選び、食べさせてもらうシステムがあった・・・。見栄を晴らず、迷いのまま最期に食べたい料理に気付き、看取ってもらう患者達。特にビーツの話と最終話のニシン漬けのお話と彼らのおわりにじんわり来てしまう。2021/10/30
たまきら
19
書庫整理中。QOLの一環で、ターミナル病棟の患者さんに「最期の料理」を選んでもらい調理して食べてもらう・・・そんなお話です。日本人とロシア人のあいだに生まれ、最期の料理を和食にするかロシア料理にするかで悩む患者さんの話は、何度読んでも涙が出ます。2018/01/26
とし
2
ホスピス院長にして凄腕料理人の主人公が、患者が最期に食べたいものを最高の味で用意する、という医療お料理漫画。 突然のカラーページはにくい演出でした。2017/05/15
よた与太郎
0
石炭鉱の話は良かった……2017/11/11