内容説明
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江戸時代、どのような人や書籍が中国から日本に来たのか、そしてそれらは日本文化にどのような影響を与えたのか。著者の日中関係史研究のエッセンスを平易に語った好著。平成14年、惜しまれつつ世を去った著者の遺作。
目次
序章 忘れられた日中関係
第1章 長崎貿易は中国貿易
第2章 禁書発見
第3章 書物改
第4章 白石と正徳新令と明律
第5章 暴れん坊将軍吉宗の半面
第6章 沈〓庵先生の渡航
第7章 象の旅
第8章 享保のおやとい外人
第9章 乗り渡り申し候船の儀
第10章 船頭と船人たち
終章 阿片戦争と『海国図志』