角川ホラー文庫<br> 橋をわたる

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角川ホラー文庫
橋をわたる

  • 著者名:伊島りすと【著者】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • 初夏を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/1)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043700011

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内容説明

時間給の高さに惹かれ、大学の夏休みの期間だけ、僕は塾講師のアルバイトをすることにした。担当する科目は小学校五年生の算数。文学部の僕にとって、彼らに算数を教えるのは至難の業だった。なんとか夏期講習前期最後の授業まで辿り着き、ひと安心した矢先、教室で信じられない出来事が起こる。女子生徒の一人がシャーペンで自分の顔を突き刺し始めたのだ。なぜ彼女はそんなことを? 僕は、人には言えない特殊な能力を使って、事件の裏に潜む謎を調べ始める……。驚愕のホラー小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

じゅんぢ

10
★★★☆☆ 大した盛り上がりもないまま終わる。やや説明不足な所もあるから、続編を書くつもりだったのではと、推測してみる。(021/100)2026/05/09

ジャッカル佐崎

2
他人の血を舐めることで記憶を共有できる、という異能を持った主人公の変則ミステリだが、事件の真相やトリック自体はそう特殊なものではない。伏線を匂わせておいて肩透かしに終わる箇所もあり、ミステリとして読めば凡庸な作品。ただ本作の魅力は、全体を通しての妙に淫猥でありながらも凪のように静かな、何とも独特な雰囲気にある。登場人物の繊細な心の揺れ動きや、ラスト2ページで展開されるささやかであまりに異様な奇跡といった要素が積み重なり、一読忘れがたい印象を残す。シリーズものの第1話のような構成だが続編は無い様子。2023/04/30

TOMMYGWC

2
☆☆★★★ 最後が微妙だぁ。 2019/10/27

Darbytime

2
塾講師が生徒の血を舐める話。てっきり何か仕掛けがあるのかと疑ったけど、ひねりもなく進んだので残念。設定はおもしろい。2013/06/26

ケイト

2
吸血鬼ものの変種、になるのでしょうか。主人公の能力、血を吸うことで相手の身に起きたことや心の中を知ることができる、という設定は面白く、そこに一人称語りで思惑やイメージが重ねられていくので、入り込みやすかったです。服についた血を舐めるシーンなんて映像になってしまうとただのへんたいさんですが(苦笑)、文章によってうまく表現されているのでおかしな不快感もなく。事件の真相そのものは単純でしたけど、シリーズものの序章なのでしょうか。どうして主人公が“こうなっている”のか、謎が謎のままな部分もあるので、是非続編を!2011/08/10

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