内容説明
一人の天女が人の男に恋をした――それが、すべての始まりだった。古の京の都にて、神と人との間に生まれた二人の御子。まだ幼いその姉弟を陰謀の嵐が引き裂く! 神々の戯れは血風を呼び、人の業が鬼をも哭かす。壮絶なる姉弟の道行の果てに、待ち受けるものはなにか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
5
まさに神話!ろくでもない神達なのがまさに益田作品だよなあ。最近益田さん何かやってんの?2022/05/15
あさひ
3
ゲームに至るまでのお話。神様たちのキャラとか、大江山で何があったのかとか、ゲームでは語られない裏設定的な物が満載。これを読んで自分の中ですべてが繋がったわけではないけど、けっこう補完できた。2011/03/13
佳蘋(よし)
2
再読。PSP版をプレイしたら、つい読み返したくなりました。2012/11/17
さこう
2
中学生のとき好きだったゲームのノベライズ。これを読むと俺屍がもっと好きになりました。小説の内容とあまり関係ないですが、いま天橋立に行きたいです。2012/02/02
与末居
1
再読。ゲームの前日譚。ゲームを知らなくても大丈夫ではあるけれど、一部キャラの根底の部分が深掘りされているといってよい。お紺さんの人柄の良さが出ている。2021/03/29