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内容説明
紀元前二百余年、天才数学者が超大国・ローマ軍を震撼させた巨大軍事プロジェクトとは!?古代シチリアを舞台に、一大歴史ロマンが幕あける──!
1 ~ 1件/全1件
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
271
古代ローマ時代の話。ダミッポス、アルキメデスが科学的な技術で敵を倒すところがすごかったけど、それで勝てても虚しさしかないなぁと感じた。しかし当時でも鏡ってここまで流通してたことに驚いた。2017/06/21
ムッネニーク
66
160冊目『ヘウレーカ』(岩明均 著、2012年4月、白泉社)※デジタル版 第二次ポエニ戦争において発生した、ローマとシラクサとの戦い「シラクサ包囲戦」を、アルキメデスの弟子ダミッポスの視点で描く。 著者らしいペーソスとアイロニーに満ちた戦争悲劇。タッチは淡白なのだが、ゴアな表現には容赦がない。 兵器を作った者とそれを使う者、戦争責任は誰にあるのか。1巻完結の作品なので少々物足りなさも感じるが、語り口がスマートで大変読みやすい。隠れた佳作である。 〈ローマ戦艦7隻に 損害を与えたんだ けど………〉2024/12/31
kokada_jnet
65
ハンニバルとローマが戦っていた時代の、シチリア島・シラクサでの、攻めるローマ軍との攻防戦。シラクサ側の、巨大攻撃メカであるアルキメデスの機械による、強烈な人体破壊描写。この部分が、作者が一番、描きたかった箇所であるのは間違いないし、読んでいて衝撃的。2023/12/08
いわし
44
「ヒストリエ」の約100年後の紀元前3世紀、カルタゴのハンニバルが猛威を振るい、スピキオが台頭する少し前の古代ローマを舞台とした物語。"アルキメデスの兵器"に守られたシチリアの都市はローマと友好的な関係にあったが、その強力な兵器とハンニバルの後ろ盾を得た一部の権力者がローマに反旗を翻す。大きな歴史の流れに翻弄された無名の青年の言葉が虚しく響く。岩明均は史実という大海からこうした残酷で大切な物語を掬い取れる稀有な漫画家だ。時をほぼ同じくして、はるか東では秦の始皇帝が中華統一を果たしたと思うと感慨深い。2022/07/11
あふもん
40
さすがに一巻で完の漫画なので、ローマ史の一部のさらに一部しか描かれてないんですが、ローマ史のこういう描き方ってあるんだなと、ローマ史にまた一つ興味が持てるには十分な一冊2019/03/10
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