内容説明
登の柔術仲間、新谷弥助が姿を消した。道場に行くと言って家を出たまま、その後、深川の遊所でよからぬ男たちと歩いているところを目撃されたという。行方を追う登の前に立ちはだかる悪の背後に、意外や弥助の影があった。何が彼を変えたのか――。熱血青年獄医が難事件の数々に挑む。大好評シリーズ第２弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s-kozy
30
このシリーズはやはり安定して面白い。剣を用いない闘いの場面に独自性があるのもいい。「没義道(もぎどう)」「帙(ちつ)」など知らないことが沢山あるんだなぁ。2012/12/26
mattya
8
柔道が考えられないくらい強くて、ありえないでしょとか思いつつ、違和感なく最後まで読み終えました。2015/10/08
けいこん
6
登くんちょっと強すぎるな。匕首持った悪人相手に、全く怯まないと言うか、怖がりもしないし。最初悪口三昧だった叔父家族にも、良い所を見つけられるようになってきたし、少し大人の男になってきた感じ。でも、ふてぶてしくなりすぎても可愛くないなぁ。おちかへの態度とか、ちょっと調子に乗ってるな。って感じだ。次巻で足下救われたら面白いな。2015/12/12
ううち
5
第2弾。 おちえは登に助けてもらったせいか、夜遊びも控えるようになったし大人しくなっている…！登のいたずら心からおちえにご褒美をあげたけど…いとこだよね…？ 大体いつも一話で解決するのだけど、序盤からの新谷の件はずっと引っかかっていて心配した。2025/10/16
京橋ハナコ
3
再読。文句言いながら、伯母の言うことをきく若先生。2024/10/19
