小学館文庫<br> 真剣師小池重明の光と影(小学館文庫)

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小学館文庫
真剣師小池重明の光と影(小学館文庫)

  • 著者名:団鬼六【著】
  • 価格 ¥517(本体¥470)
  • 小学館(2015/01発売)
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  • ISBN:9784094030174

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内容説明

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アマ将棋界の強豪、小池重明は44歳の若さで短い生涯に投了を告げた。高段位の花形プロを次々と打ち負かして無類の強さを発揮する一方、人妻との駆け落ちをくり返した破綻の人生だった。真剣師とは賭将棋を生業とする、いわば将棋のギャンブラーのことで、その稼業はいまや完全に消滅している。小池の晩年を伴走した団鬼六氏だからこそ書けるエッセイや小説に加え、小池自身が書き残した『自叙伝』を収録し、最後の天才真剣師の実像に迫った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

むーちゃん

64
読了。藤井竜王(2023年3月11日現在5冠)が席巻する現在とは、赴きが違う人物、背景。面白い時代であり今と違った意味で魅力的なかただったのでしょうね。最後はやっぱり自己監理(心身共に)ですかね。2023/03/11

kokada_jnet

58
小池の死去が92年。団鬼六『真剣師小池重明』は単行本が95年、文庫版が97年刊。本書は2003年刊。第一章「さらば、小池重明」は『真剣師小池重明』の第一章とほぼ同じ。第二章「果し合い」(『近代将棋』連載)は『果し合い』(幻冬舎文庫)に収録されていたもの。第三章「天衣無縫の男・小池重明」は『真剣師小池重明 疾風三十一番勝負』(幻冬舎文庫)に「鬼六エッセイ」として収録。第四章は小池死去時の「追悼座談会」(団、武者野勝巳、櫛田陽一ほか)。巻末の第五章は『将棋ジャーナル』に1991年に掲載された小池の「自叙伝」。2026/03/21

緋莢

16
新宿の殺し屋」の異名を持ち、アマの強豪だけでなく、プロにすら平手で 勝ってしまう真剣師・小池重明。無類の強さを誇りながらも、酒とギャンブルにおぼれ、人妻との逃避行を繰り返すなど、私生活は破綻し、44歳の若さでこの世を去った。詐欺騒動で将棋界を追放されていた頃から、小池と付き合いが始まった著者がその姿を書くエッセイ、葬儀の後に行われた座談会、そして、小池自身が書いた「自叙伝」を収録した本。2017/01/08

ラムネ

4
子どもの頃から、父と将棋をして勝ったことがない。何度やっても面白いように防御を突破され、攻撃はことごとくその意図を読まれた。嬉しそうな父の顔が心に残る。お陰様でまだ元気である。でも、もう将棋を指すことはないだろうから、父は無敗のまま勝ち逃げるすることになるのだろう。父との思い出はなぜか悲しく切ない。僕もまた父であり、かつての父と同じ道を、その背中辿るように歩くからだろうか。将棋もまた、悲しく切ない。その将棋を愛し愛され、裏切り裏切られ、それでも将棋とともに、誰よりも純粋に、不純に生きた男の記録。2016/04/03

occhi

2
幻冬舎の「真剣師小池重明」とだいたい内容は被っている。 ただ棋譜らしきもの(一部)があったり、写真がまあまああったりと史料的価値は前作よりもあるかな。 私は囲碁派で将棋はやらないが、真剣師とか無頼派のプロ棋士がいた時代は面白かっただろうと思う。 今は囲碁も将棋も真面目で社会人としてちゃんとしてるプロ棋士しかいないからね。 一芸に秀でたダメ人間が許された昭和時代がちょっと羨ましい。2025/08/25

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