講談社+α文庫<br> 安岡正篤 人間学

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講談社+α文庫
安岡正篤 人間学

  • 著者名:神渡良平【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 講談社(2014/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062566636

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内容説明

牧野伸顕に学識を見込まれ、第二次世界大戦以降の日本の歴代総理が師事した巨儒・安岡は次代を担う政治家、官僚、財界人たちに何を教えてきたのか? 日本の指導者の知恵袋。東洋思想と帝王学の真髄!

目次

第1章 運命を拓く
第2章 人物をつくる
第3章 知命と立命
第4章 読書と尚友
第5章 人生の知恵
第6章 理想と志
第7章 教育と敬
第8章 利益と道義
第9章 健康法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょーた

40
心の琴線に触れるものが多すぎて、赤線ばかりとなった。佳書(かしょ)の項目が特に印象的。佳書とは、『それを読むことによって、われわれの呼吸・血液・体液を清くし、精神の鼓動を高めたり落ち着かせたり、霊魂を神仏に近づけたりする書』のこと。まさに本書は佳書である。手元に置いてまめに読み返したい。また、自分の徳を高める道徳的な本を更に読もうと思う。「宗名臣言行録」「言志四録」「修身教授録」「四書五経」etc...今回の読書で改善しようと思ったことは、早起き(目標4時半起き)&ただ一つのことにひたすら集中すること。2015/02/18

mari

15
神渡良平さんの安岡先生の基本の書(?)今の日本人が忘れていることをビシバシと気付かされます。出来ればこの時代に再び生まれ変わっていただいて、未来を担う日本のリーダーたちに知恵を授けて欲しい。2015/06/10

takam

8
昭和における東洋思想の権威的な存在だと思う。そして、彼が施した帝王学は廣田弘毅や田中角栄、そして民間からも支持を受けた。知識、見識、胆識という言葉を定着させたのも安岡先生である。本書は先生の本の解説本、導入本といったところで、先生の本からの引用と解説から構成される。解説では当時の有力者のエピソードが交えられていて面白い。話題も組織から個人の健康まで幅広い。西洋思想は社会を捉えるためには良いが、個人レベルでの啓発は東洋思想の方が理があるように思える。2019/09/25

きんちゃん

5
 最近、この年になって、人間いかに生きるべきかというようなことを改めて考えるようになった。東洋の英知からは学ぶべきものが多いと感じる。読むだけでなく自身の血肉としていきたい。2014/07/15

こすもす

3
今の日本人(私もそうですが)が忘れがちな,人間の根っこの部分について書かれている本。「仰ぎみることを知らない人間,恥じることをわきまえない人間がいちばん非人間的である」など,はっとさせられます。手元に置いて,時折見直したい本だと思いました。2010/02/16

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