内容説明
その男は、なぜ殺されねばならなかったのか?――抗生物質の投与で死亡者が発生!新聞記者の佃健一郎は、かつて新薬の臨床試験に参加し、激しい副作用を目撃していた。自らの記憶をもとに製薬会社・治験医師、そして被害者の少年と接触するが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーコ・オクダ
8
端的に言うと「薬害事件を追う新聞記者」の話。前半に出てくる学生の治験バイトのシーンは、医療ミステリ好きのうちにとって既読感が抜群で…後半でやっと、初読みであることを確信したわ。主人公の新聞記者・佃が、ガツガツ突っ込んで、新薬の開発やら認可にまつわる闇の部分を暴いてくれるんやけど、うちはどうも彼のことを好ましく思えず、彼がメインで動いている部分は、結構気ぃ悪い感じで読んでいた。終盤、彼がイケない方向転換をしたおかげで、ある人物が一生の重荷を負うことに…。終始どんより、松本清張タイプ?2014/09/04
トマシーナ
2
書き出しからして非常にスリリング。一気に読ませてしまう書き方はすごい。しかも内容が大変リアル。単に薬害事件を新聞記者が追うだけなら社会派サスペンスという域をでないであろうが、主人公の新聞記者・佃の心理を細かく描写することで内容に深みを与えている。結局のところ、善と悪はひとつのラインを引くことで分けてしまうことはできず、人間の心もしかり。2013/12/17
YUKO
0
★★☆☆☆ 2.52016/06/04
よし
0
最後の3ページくらいで全てをぶち壊しにしてくれる。 15年位前に読んで以来、自分の中のワースト本として現在も君臨しています。
紀梨香
0
卑怯な大人たちによって殺人者になってしまった少年の悲劇。2013/04/30
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